GW中の山菜採りのまとめです。桜のころ肌寒かったのが4月の終わりになって急に気温が上がり、そのため山菜も一気に伸びたようで、10連休のはじめの頃でもちょっと伸び過ぎかな?と思うものが結構ありました。
まずはミヤマイラクサ(深山刺草、アイコ)です。イラクサの名の通り茎にも葉にも毒をもった刺毛がいっぱい付いており、ちょっとでも肌に触れると激痛が走り、ぷっくり腫れてしまいます。痛みは30分もすれば治りますが軍手などでは防ぐことは不可能で、中厚のゴム手袋のほうが安全です。
採ったあともなかなか大変で、まず触ることができないため水洗いが十分にできません。仕方ないので流水の下で菜箸をつかってざっと洗い、そのまま熱湯に投入しました。
不思議なことに一度茹でてしまうとあの手強い刺毛はきれいさっぱり無くなり、素手で扱えるようになります。次は茎の皮むき。ミヤマイラクサの皮はその昔織物に使われていたというほど強靭で、これが残っていると美味しく食べられません。なかなか大変ですが、できるだけきれいに取るようにします。
柔らかい茎と若葉はおひたしで。通常葉のほうは食べないそうですが、食べても別に問題ないので一緒にいただきます。茎のほうは深い風味とコクがあり、東北では大変好まれているのも頷けます。ただ非常に手間が掛かるのが多少ネックではあります。ちなみに私の住む地域では食べる習慣がないため、ただの迷惑な雑草でしかありません。
別の日にヤマウド(山独活)採りにもいってきました。自分としてはヤマウドを採ったところで春の山菜シーズンは終了となります。
いつもの山道にはイタドリ(虎杖、地域によっていろいろ呼び名がある。自分のところではシャジナッポ)があちこちに生えていました。煮物とか炒め物とか好んで調理をされる方も多いそうですが、自分にとっては散策道中のただのおやつ。皮をむいて歩きながらガリガリ齧り、食べるところが無くなったら投げ捨てます。
天気も良く、ウドを探してあちこち見ているといろんな山菜が見つかりました。ただ量が少なかったり、手が届かなかったりでいずれもスルーしています。
オオバギボウシ ウルイ
タラノメ。手が届かん。
コシアブラ。まだ幼木。
道の脇には、荒っぽく掘り返したような穴があちこちに開いています。どうやらイノシシが食べ物を求めて掘ったもののようです。イノシシがウドを食べるのかどうか知りませんが、お目当てのウドはなかなか見つかりません。
ですが山の上のほう、道が無くなりかけた辺りまで来てやっと見つけました!
多少伸び過ぎのようですが貴重なウドです。なるべく柔らかそうなものを2本だけ採りました。ウドに限らず、山菜を採るときは後から来るの人のため、もしくは来年も採取できるように根こそぎ持ち帰らないようにしましょう。
持ち帰ったウドは皮をむき、そのままベーコンと一緒に塩胡椒で炒めました。
アスパラに置き換えたウドベーコン。これは美味かった!店で売ってる白いウドも酢味噌和えばかりでなく、こんな風に炒めてもいいと思います。天ぷらにしても美味しい。
これで春の山菜ラッシュはおわりです。また来年採りにきます。

