2019年12月26日

地球に映る月の影

今日12/26の昼から夕方にかけて、日本で部分日食がありました。


ただ残念ながら自分の住む地域ではあいにくの小雨模様、雲の隙間から伺うこともできません。


しょうがないので、気象庁のホームページからひまわりの画像をダウンロードし、SiriusComp 64で動画にしてみました。月の影が地球を横切る様子がよくわかります。




今回この影の中心では金環日食がみられたそうです。
posted by Northerncross at 23:30| 岡山 ☔| Comment(0) | 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

恒星間天体 ボリソフ彗星

11/23の夜明け前、史上2番目に確認された恒星間天体、ボリソフ彗星(C/2019 Q4)の姿を何とか捉えることができました。


捉えた、とは言ってもこの時の光度は予報で16.6等。口径20cmだと眼視では全く無理だとしても、写真に撮るなら恒星や小惑星であれば経験上余裕の明るさ。簡単に撮れるだろうと思っていましたが、これが彗星となるとここまで写りにくいもんだとは正直思っていませんでした。25日の細い月ながら、月明りがあったのもいくらか影響しています。


とにかく写真一枚では写っているのかどうかはっきりせず、彗星の動きに合わせメトカーフコンポジットをしてやっと彗星らしきものがわかったというレベルです。


最終コンポ1-1-3.jpg
(画面をクリックすると拡大できます)

2019/11/23 4:20〜4:40(JST) R200SS+コレクターPH(D=200mm fl=760mm F3.8)
EOS kissX3(sp4) ISO12800 30sec20枚をメカトーフコンポジット SI8 PsCC 50%にトリミング


50%トリミングでもこの小ささ! それでも何となく右上方向に尾を引いているように見えます。


恒星間天体とは、太陽系の外からやってきた天体ということです。一体どのくらいの時を、たった一人で旅してきたのでしょうね。そして通り過ぎた後は、また太陽系の外へと旅立っていき、二度と戻ってきません。まさに一期一会。

ちなみに史上初めて確認された恒星間天体は2017年に発見されたオウムアムアで、葉巻型の特異な形状から「宇宙船じゃね?」とかいううわさも流れ、一時期話題になりました。今回は彗星、それも秒速30km以上という超高速で移動しているということから、さしづめ白色彗星といったところですかね(古い)


12月初旬と年末の早朝にまだ撮影チャンスがありそうです。とりあえずあと2回はデータを取って、軌道の割り出しとかできないかなと思ってます。

posted by Northerncross at 18:00| 岡山 ☀| Comment(0) | 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

Moonlight Magic

日が沈み、空の色がオレンジから深い青色に変わっていく数十分の時間帯(または日の出前)をマジックタイム、マジックアワーと呼ぶことがあります。この時間に写真を撮ると、魔法が掛かったように芸術的な作品になってしまう、というのが語源のようです。

今回は日没ではなく、西の空に沈んでいく上弦の月をとってみました。低空の大気の影響で、月の色とその光に照らされる雲海の色が刻々と変わっていくのが分かります。


IMG_2949-2.jpg

IMG_2951-2.jpg

IMG_2952-2.jpg

2019/11/5 23:17, 23:46, 24:00
Canon EOSkissX3 EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS (35mmF4.5) ISO800 8sec WB白熱電球



撮影地は岡山の天空の城、備中松山城の展望台付近です。雲海上に浮かぶ天守閣の姿が有名ですが、この写真でいうと天守閣は画面右に外れており写っていません。深い雲海の底は松山城の城下町、備中高梁市周辺です。


予定では沈む夏の大三角と天守閣&雲海を構図に収めるつもりでしたが、方角が悪く天守閣も小さくなってしまうのでやめました。そのせいで何となくテーマのぼやけた画像になった気がします。どうせならタイムラプス動画にすれば良かったかな?


今回も長年使用したAPS-Cサイズのデジイチで撮りましたが、これで星景を撮るのはたぶん最後だと思います。やっとフルサイズに乗り換えです。
posted by Northerncross at 21:00| 岡山 ☀| Comment(0) | 天体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする