2019年04月20日

リョウブの菜飯

今日はミヤマイラクサ(アイコ)狙いで出掛けましたが、新芽はまだ小さく、来週か再来週が食べごろのようでした。



他に何かないか探しましたが・・・まあ無いことはありません。菜の花、スイバ、ミツバ、スミレ、タンポポや藤の花。ただどれも「食指」が伸びません。タラの芽は手が届かないし、コシアブラなんて見つからない。今週は止めておこうかなとも思いましたが、木の芽関連でひとつ思い出しました。



そう、リョウブがあったな。



リョウブ(令法)の木の芽。何年もまえに一度試したきりで、それ以後採ったことはありませんでした。理由は大して美味しくなかったから。



でももしかしたら食べ方が悪かっただけかも知れない。もう少しで令和にかわる今、「令法」を食べるのもなんかの思い出になるかもね、ぐらいのノリでもう一回試してみることにしました。



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リョウブの木。カモフラみたいな肌が特徴。画面中央やや左上に目的とする新芽が見えています。「令法」という名前について、昔は飢饉のときの救荒植物として法で決められたために付けられたともいわれています(wiki調べ)。



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摘んできた芽を水洗いし、風味をできるだけ消さないように軽く20秒程度ゆで、粗熱を取ります。



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細かく刻み、強めの塩味を付けます。



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ご飯に混ぜてできあがり。左の小さいのはまずかった時の保険、イカの明太子和えです。



香りは豆ごはんに似ています。味はというと・・・不味くはないけど旨くもない、といったところでしょうか。ほかの山菜をおかずにして、ごはんは令法飯にする、というのならアリだと思います。ごちそうさまでした。



posted by Northerncross at 18:59| 岡山 | Comment(0) | 山菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月13日

ニリンソウとコゴミ

桜も咲き、山菜も本番の季節を迎えました。



今回は初めて採取するニリンソウ(二輪草)と、お馴染みのコゴミ(屈)です。まずはニリンソウ、文字通り小さな花を二輪ずつ付け、山野草としても人気の高い可愛い草です。たたし本ブログでは、当然食用の対象です(^^)

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コゴミの採取地に偶然生えていたのを見つけました。気をつけなければいけないのが、葉の形が猛毒のトリカブトとよく似ているので、区別がつかない場合は花が咲いてから採取するという点。トリカブトは紫色の帽子のような花をつけるので、ニリンソウの白〜ピンク色の花との違いがすぐにわかります。



今回はもう花が咲いていたので心配いりません。草の根元の部分からハサミでジョキジョキ切り取りました(注!)。花も食べられるので、ついでにいくらか採取しています。

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ニリンソウはややアクがあるということなので、セオリー通り塩を少し入れた熱湯で茹でてから水に晒します。その後他の野菜に混ぜてサラダにしてみました。

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コゴミは青椒肉絲のピーマンに置き換えていただきました。去年の反省を踏まえ、コゴミは軽く茹でただけであまり熱を加えないようにし、後でタレと絡めて完成です。どうせなら旬の筍も入れたらよかったですね。

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ニリンソウはシャキシャキした歯応えがいい感じです。豆苗とか、カイワレ大根に近い歯応えですね。特に強い香りなどは感じません。初めて調理するため、アクを抜きすぎたのかも知れません。



この記事を書くために、もう一度ニリンソウとトリカブトについて検索したところ



「ニリンソウとトリカブトは混生していることも珍しくなく、一本ずつ確認しながら採ること。間違ってもごっそりまとめて採らないこと」
とありました。えっと、自分は確かハサミでジョキジョキと…



あれ、ちょっとマズかったかな?



食べてからもう1日以上経ってるけど特に変わった所も無し。今回は大丈夫だったようです。トリカブトに含まれるのは植物界で最強の猛毒と言われ、即効性で心臓麻痺で6時間以内に死亡。致死量はトリカブトの葉、約1グラム。



もう手を出しません。
posted by Northerncross at 14:45| 岡山 ☀| Comment(0) | 山菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

山菜料理

(レイアウトが無茶苦茶になっていたので再度アップしました)


今年も山菜取りの季節になりました。



今回初めて試した料理が、ウドナ(独活菜、ハナウド)の白和え。濃口醤油を使ったので白くありません。

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しめじとコンニャクも入っています。一口食べるだけで強烈なウドナの香りが突き刺さります。舌がしびれると言ってもいいくらい。
もともと岡山県の北部以外では食べることのないローカルな山菜ではあるし、お好きな方だけどうぞ、という感じの一品です。



そのほかにツクシ(土筆)の卵とじ、シャク(杓)と牛肉の炒め物も作りました。

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卵とじのほうは市販の親子丼のもとを使い、玉ねぎを入れてます。玉ねぎが臭み消しになったためか、それとも味が濃かったからか、主役であるはずのツクシの味を全く感じません。次はもうちょっと薄めにするか、この際鶏肉もいれてご飯にかけて親子丼にしてしまうかですね。



杓は今回根っこの部分(ヤマニンジン)も少し入れてみました。香りと味は若葉とほぼ同じ、歯応えはがカリカリしてていい感じです。味付けはもうちょっと甘めでもいいでしょうか。すき焼き風にすればもっと合いそうです。



ただヤマニンジンを採るともう生えなくなってしまうし、シャクとよく似た毒草、ドクニンジンやムラサキケマンと間違えて食べるとまさに命取りとなりかねません。やめておきましょう。



注:自信のない山菜は食べないようにしましょう! また食べる際は自己責任でお願いします。
posted by Northerncross at 08:23| 岡山 ☀| Comment(0) | 山菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする